施工前の状況
階段上部から吹き抜け天井にかけて、クロスの汚れと経年による継ぎ目の目立ちが見られました。階段には段差があり、通常の脚立では安全な作業床を確保できない形状でした。
今回の施工内容
- 階段・手すり・周辺壁の養生
- 階段形状に合わせた室内足場の設置
- 既存クロスの撤去
- 下地のパテ処理と研磨
- 吹き抜け壁面・天井周辺のクロス貼り替え
- 足場解体後の清掃と最終確認
安全に作業できる高さを確保
足場は、職人が無理に身体を伸ばさず、両手でクロスを扱える高さに調整しました。安定した姿勢で作業できるため、材料の位置合わせ、継ぎ目の処理、端部の圧着まで確実に行えます。
光の入り方を確認しながら下地調整
吹き抜けは窓からの光が壁面に沿って入り、わずかな段差も影として見えやすい場所です。既存クロスを剥がした後に下地を確認し、必要な箇所をパテで平滑に整えました。乾燥後に研磨し、手触りと光の反射の両方を確認してから新しいクロスを施工しています。
施工後
壁面と天井周辺が明るく整い、階段を下から見上げた際にも継ぎ目や浮きのない仕上がりになりました。足場解体後は養生を撤去し、踏板や手すりまで清掃して完了しました。
高所部分を含む原状回復工事では、現場の高さや形状に応じた仮設計画が重要です。安全を確保したうえで、通常の壁面と同じ品質で仕上げます。