施工前の状態
和室天井に雨染みが広がり、表面材の一部が浮いている状態でした。漏水原因の処置が完了したあと、仕上げだけを隠すのではなく、傷んだ範囲を開口して内部を確認しました。
天井裏には湿気の影響が残っていたため、十分に乾燥していることを確かめてから復旧作業へ進みました。
傷んだ下地を交換して天井を復旧
強度が落ちていた下地材を撤去し、既存の天井組みに合わせて新しい下地を組みました。周囲との高さをそろえたうえで石膏ボードを張り、継ぎ目とビス部分をパテで平滑に整えています。
天井は照明の光でわずかな段差も目立ちやすいため、パテの乾燥後に研磨と確認を繰り返しました。
クロスを貼って室内全体を確認
下地処理後に天井クロスを施工し、壁との取り合いや照明まわりを丁寧に納めました。復旧部分だけが不自然に見えないよう、既存部分とのつながりを確認しながら仕上げています。
雨漏り跡は表面だけ直しても、内部の傷みが残っていると再び不具合につながります。原因処置後に下地まで確認し、必要な範囲を確実に直すことが重要です。